北海道の新印刷産業展・HOPE ロゴマークが決定~「行動を導く情報の形」をイメージ

hopeHOPE実行委員会(北海道印刷工業組合ほか/板倉清大会会長、岸昌洋実行委員長)は、今年から装いを新たに開催する印刷関連の産業展「HOKKAIDO PRINT EXPO」(通称:HOPE)のロゴマークを決定した。1月28日、HOPE実行委員会による厳正な審査が行われ、決定された。
採用作品は、プリントハウス株式会社(札幌市白石区)の三浦康博氏が応募した北海道のシルエットをオブジェクトで表現した作品で、縦位置と横位置の2パターンあり、用途により使い分けができるようにしている。

HOPE2016は9月2日、3日の両日、札幌市白石区のアクセスサッポロで開催される。主催のHOPE実行委員会は北海道印刷工業組合、北海道グラフィックコミュニケーションズ工業組合、北海道製本工hope2業組合、北海道フォーム印刷工業会、北海道紙器段ボール箱工業組合で構成される。

〔作品の趣旨〕
北海道のシルエットをオブジェクトで表現した。オブジェクトを構成している三角形は「情報」をイメージし、情報のつながりにより北海道を表現している。三角形は方向を示す際の表示や、再生・早送り・巻き戻し、昇降、ボリュームの上げ下げなど、様々な「行動を導く情報の形」と考え、HOPEが今後の北海道の発展において、大きな道標なる事を願いこのロゴマーク作成。
文字ロゴの「O」を北海道シルエット内の大地をイメージする青系の色にし、右肩の円を重ねる事で「一歩先を行く」、「右肩上がり」などの見る方にプラスの印象与えるよう工夫をしている。
基本書体は、視認性が高くモダンな「Gill Sans」。数字は読みやすさを重視し「Futura」を使用した。
また、カラーを印刷の基本色であるプロセスカラーを柔らかい4色で表現。CMYKの原色で表現すると強すぎる印象を受けるのであえて淡い色にし、世代の幅を広く、多くの人に馴染みをもってもらえるようにしている。

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