SCREEN GA 海外子会社であるSCREENGP Americas, LLCが「PRINTING United Expo 2025」に出展
株式会社SCREENグラフィックソリューションズ(以下、SCREEN GA)の海外子会社であるSCREENGP Americas, LLCは、2025年10月22日(水)から10月24日(金)まで米国・オーランドにおいて開催される「PRINTING United Expo 2025」に出展。商業印刷とラベル印刷の市場に向けたソリューションを紹介する。
主な出展内容
近年、社会のデジタル化やネットワーク化の進展に伴い、印刷物はデジタルメディアだけでは補えない分野での活用や、暮らしを豊かにする活用、環境に配慮した活用などにおいて注目されている。
具体的には、さまざまなデータに基づき、本当に必要としている方に情報を届ける印刷や、販売促進効果を高める特別感のあるパーソナライズ印刷などが求められており、これまで以上に高品質かつ高生産性を実現する、付加価値の高い印刷物への需要が高まっている。SCREEN GAは、こうした市場の要求に応えるため、革新的なインクジェット技術と統合ワークフローを通じて、次世代の印刷ソリューションを提供している。
商業印刷・出版印刷・トランザクション印刷ソリューション
商業印刷市場では、デジタル情報と連動させて掲載内容をカスタマイズする販促物の活用や、より短いサイクルで情報を切り替えていくマーケティング手法が行われている。出版印刷市場においては、在庫の廃棄が多く発生する従来の仕組みから、必要な量だけを生産する新しい仕組みへの移行が進んでいる。
また、トランザクション印刷市場では、デジタルデータとの親和性によるデジタル印刷機の導入の進行と併せて、より一層の短納期化が求められている。
今回の展示会では、これらの市場に向けた「Truepress JETシリーズ」によるソリューションを紹介。商業印刷・出版印刷向けには、印刷幅560mmに対応し高生産性を実現する連帳インクジェットデジタル印刷機「Truepress JET 560HDX」、印刷幅520mmの「Truepress JET 520HD+」、A3枚葉インクジェットデジタル印刷機「Truepress JET S320」といった柔軟な製品ラインアップを紹介する。デジタル印刷機ならではの、パーソナライズ・バリアブル印刷などといった多品種少量生産への対応はもちろん、商業印刷で多用されるコート紙に対しては、SCREEN GAの独自開発によるインクの使用によって直接塗布できるため、用紙が持つ本来の風合いを生かした印刷を可能にし、クライアントからの高い要求に応える。