SCREEN GA 「Truepress Jet L350UVシリーズ」が出荷台数200台を達成~200台目を米国・Hickman Label社に納入~

SCREENグラフィックソリューションズが開発・製造・販売するUVインクジェットラベルプリンティングシステム「Truepress Jet L350UVシリーズ」の出荷実績が、このたび世界で累計200台(OEMパートナーモデルを含む)を達成し、記念すべき200台目が米国のHickman Label社に導入された。

記念すべき200台目の納入先となる
Hickman Label社

Hickman Label社は2015年から、抜き加工・カス上げ済みのロールであるブランクラベルを提供。より成長が見込めるオンデマンドのラベル印刷ビジネスの新規立ち上げに向け、コンパクトかつオペレーションが容易なデジタルラベル印刷機の導入を検討してきた。2022年2月に、「Truepress Jet L350UV SAI S」を導入し、さらに、印刷ビジネス拡大のため、約2,800平方メートルの広さを誇る生産拠点を増築するとともにラベル印刷向けのオンラインショップを拡充。今後は、「Truepress Jet L350UV SAI S」の増設や新規オペレーターの確保などを進めていく。

株式会社SCREENグラフィックソリューションズ 代表取締役 社長執行役員 田中 志佳氏のコメント

近年、新型コロナウイルス感染症による経済への深刻なダメージが続いている中、ラベル・シールの出荷数量は堅調な伸びを見せています。このことから、ラベル印刷は人々の暮らしに欠かせない「エッセンシャルビジネス」であることが、コロナ禍において、より明確化されたと感じています。さらに、リモートワークや少人数の勤務体制が求められたり、サプライチェーンマネジメントの混乱による中間材料不足などから、印刷工程の短縮化や効率化がより強く求められたりするなど、デジタル印刷への期待が高まったと考えます。当社の装置は、デジタル印刷の特長を生かすことはもちろん、使いやすさや印刷品質を維持する高い安定性、充実したアフターサポート、プロアクティブなサービス体制などにより、高い稼働率を誇るなど、デジタル印刷の利点を一層高めています。これらの点が、当社の装置を複数台所有いただくお客さまの増加につながり、デジタルラベル印刷業界では後発ながらも、これほど多くの台数を導入いただいた理由だと考えます。

当社は今後も、多様な顧客ニーズに応えていくとともに、新型コロナウイルス感染症や環境問題などで急速に変化し続ける市場に対し最適なソリューションを提供していくことで、同業界の発展に貢献していきます。

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