ウチダテクノ 印刷周辺の省力化提案~トナー溶着型封筒加工機など参考出品

ウチダテクノ 印刷周辺の省力化提案~トナー溶着型封筒加工機など参考出品

ウチダテクノは、page2016に出展し、光学式計数機CM-2200、ハガキ・名刺カッター「アエロカットnano」を中心に印刷周辺の作業効率を向上する機器を紹介する。

光学式紙枚数計数機「CM―2200」は、非接触式のため、角折れ、傷、汚れがない高速計数を実現する。計数物の厚みに合わせて、自動認識、設定が可能。操作はスタートボタンを押すだけの簡単操作で出来る。計数履歴を残すことが可能で、製品の最終検査に使用できる。

「アエロカットnano」は、本格的なA3対応の名刺・ハガキカッターで、導入価格を抑えた普及機。名刺のA3・21面付けにも対応しており、用紙代の削減も期待できる。従来機の基本仕様をそのまま踏襲して新たに開発されており、刃の設定は手動移動が可能で、カットパターン毎のゲージ方式。あらゆる用紙に対応するために実績のあるエアーサクション方式を採用した。刃の設定がゲージ方式で簡単に行え、段取り替え時間を短縮する。見やすく操作性に優れた液晶タッチパネルを採用している。

また、トナー溶着型封筒加工機「エコトナーメイラー」やロータリー式ダイカッター「UD―300CP」を参考出品する。

参考出品の「エコトナーメイラー」はプリンターで出力した用紙のトナーを溶着して封書を加工できるマシン。専用紙は不要で、折作業をせずに封筒を使わないため、DM等の印刷物を封書化できる。

「UD―300CP」は、型抜、筋入、ハーフカット、ミシン加工が可能な、B3枚葉紙対応のロータリーダイカッター。マグネットシリンダーの磁気を利用してダイプレートを装着することで、位置合わせも簡単にできる。エアーサクションにより、スムーズな給紙が可能。タッチパネルの手順に従い、解りやすく初期セットができる。

このほか、既存機ではクランパー付帯掛機「テーピットWX―P」、紙折機「F―160」、イオンジョガー「IJ―3A」などを出展する。

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