日本アグフア・ゲバルトはpage2016で「印刷現場は宝の山！」を打ち出し、ユーザーの利益増大を〝コミット〟する経営改革プログラム「A―SAP（エイザップ）Agfa System　And Printing」を紹介する。さらに国内導入800胴を突破したアズーラ速乾印刷、page2016でリリースとなるApogee Cloudを始め最新プリプレスワークフロー、UVインクジェットソリューションまで、経営革新を強力にサポートする製品群を紹介する。

ステージプレゼンテーションではA―SAPプログラムを紹介。印刷現場に眠る宝を掘り起こし、利益を創出し印刷会社の経営を革新する今までにない新しい発想の改革プログラムを提案する。ステージではA―SAPプログラムならではの特長と内容、実例ユーザーを説明する。

またステージでは「Apogee Cloudが開く新たな世界」と題し、オートメーションに定評のあるアポジーのクラウド対応を発表。常に進化するテクノロジーとApogeeの強みを融合することで生まれるIT化・自動化の多大な相乗効果を、page2016でリリースとなるApogee9.1と共に紹介する。

【主な出展製品】

印刷機を正しくメンテナンスし、水とインキを絞ることで実現する「速乾印刷」。パウダー量も削減でき、断裁での裏付も激減、オフ輪で低温乾燥による火じわ解消、インキ削減に効果がある。ドライダウンの無い美しい仕上がり品質の印刷サンプルを展示。また、検版できる現像レスプレートの使い易さを実演で紹介する。

ブースでは簡単に240線の高精細印刷が行えるスクリーニングテクノロジー「Sublima」も提案。インキ使用量も削減でき、コスト削減にも威力を発揮し、現像レスプレート：Azuraとの組み合わせで超安定高精細印刷を実現する。12回目を迎えるAgfaの印刷コンテストの金賞作品も展示する。

ワークフローの分野からは、会社全体のワークフローのIT化により、次世代の生産体制を確立するApogeeのトータルシステムソリューションを、MISからCTP出力指示まで全体の流れに沿って紹介する。

UVインクジェットソリューションとしてはワイドフォーマット・プリンタ専用RIPソフトウェア「ASANTI」を出展。アポジーをベースとした本格的ワークフロー型RIPソフトウエアで、マーク配置、画像解像度チェック、フォント埋め込みチェックなど出力前に必要となる確認作業を自動化する。ブースではUVインクでは密着が難しいと言われてきたPPプラダン、アクリルボードに対しても高い密着性を持つAGFAのUVインクジェット製品の実力を多数のサンプルと映像で紹介する。

【無料スポンサーズセミナー】▽2月4日13時～「第2世代に入ったアズーラ速乾印刷」～実践ユーザー様による見学・教育プログラム、その驚きの効果～（スピーカー／㈱共立アイコム　執行役員生産本部長・大石修氏、サンケイ総合印刷㈱製作本部副本部長・川口泰弘氏、㈱ウィザップ代表取締役社長・高橋陽子氏）▽2月5日13時～「国宝を蘇らせた最新インクジェット技術」～平等院住職が語る感動の国宝復元劇～（宗教法人平等院住職・神居文彰氏、日本アグフア・ゲバルト㈱マーケティング本部マネージャ・花摘孝明氏）