日印産連 全国カレンダー展のチャリティーカレンダー販売金を「あけみちゃん基金」に寄付、計40万9千円を支援

一般社団法人日本印刷産業連合会(日印産連)と産経新聞社は3月22日、二社が共同で開催した「第7 5 回全国カレンダー展」のチャリティーカレンダー販売金1 0 万9 千円および日印産連からの寄付金を合わせた30 万円を、国内外の心臓病の子供を救う「あけみちゃん基金」(産経新聞社 提唱)に寄付された。

「あけみちゃん基金」は先天性の心臓病などに苦しみながら、経済的な事情で手術を受けることができない子供たちを救うため、産経新聞社が提唱して設立された基金。国内で心臓病の子供への公的扶助が充実して以降は海外にも支援の輪を広げ、これまでに基金が救ってきた子供は国内外合わせ500人以上にのぼる。近年は国内で心臓移植を受けた子供への支援を実施。平成27年度からはミャンマーの心臓病の子供を救うため、医師団を派遣するなどして医療レベルの向上を目指す支援活動を始めている。

あけみちゃん基金贈呈式(左から産経新聞社の近藤哲司社長、日印産連の北島義斉会長

両社は経済産業大臣賞・文部科学大臣賞を受賞した作品をはじめ審査を通過したカレンダーの展示会を、202 4 年1 月29 日から2 月2 日までの間、東京サンケイビルのブリックギャラリーで東京展として開催し、受賞作品を展示するとともに、来場者に上位賞に輝いた作品のチャリティー販売を実施。1 月29 日から30 日の2 日間の会期中に109 部を販売し、1 0 万9 千円の善意が集まった。寄付金は2024 年3 月2 2 日に、産経新聞社本社にて北島義斉会長から産経新聞社の近藤哲司社長に寄託された。

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