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富士フイルム 軟包装用UVインクジェットプレス「MJP20W」国内で先行導入開始

金羊社から代表取締役会長・浅野健氏(右)、取締役 FP事業部・國崎守男氏(左)、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズから代表取締役社長・真茅久則(中央)。レセプションで。
金羊社から代表取締役会長・浅野健氏(右)、取締役 FP事業部・國崎守男氏(左)、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズから代表取締役社長・真茅久則(中央)。レセプションで。

富士フイルムが昨年の「IGAS2015」で初公開し、今年ドイツで開催された「drupa2016」でも注目を集めた軟包装用UVインクジェットプレス『MJP20W』の市場導入が、日本国内で先行して始まっている。
2013年から軟包装印刷事業を展開している株式会社金羊社(東京都大田区、浅野晋作社長)は、いち早く1台目を導入してテスト運用を開始。drupa2016期間中に2台目の導入を決定した。同社では、今秋から本格稼働に入り、2台体制で新規ビジネスを展開する計画だ。

なお、6月5日、同社の2台目導入を記念したセレモニーがdrupa2016会場内で行われた。

MJP20W
MJP20W

『MJP20W』は、富士フイルム独自の画像形成技術「EUCON Technology(ユーコン・テクノロジー)」の搭載により、高画質・高生産性・低臭気を実現した軟包装裏刷り用途向けUVインクジェットプレス。小ロットやバリアブルに対応できることから、軟包装分野の最新ニーズに応え、より多様な提案を可能にするシステムとして期待を集めている。

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