大日本印刷 電子ペーパーが駅装飾に採用

大日本印刷(DNP)は、電子ペーパー世界大手のE Inkホールディングス(E Ink社)と共同で開発している、電子ペーパー「PRISM(プリズム)」を搭載したセールプロモーション用の製品が「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」の駅装飾(以下POP)として採用されたと発表した。

DNPは、2016年3月にE Ink社との協業を開始。E Ink社の電子ペーパー「PRISM」を搭載したPOPなどのセールスプロモーション用製品の開発と製品化を進めている。PRISMは、柔らかい色彩とグラデーション表現を得意としており、表示する色や模様を変化させてアイキャッチ効果や意匠性を高めることで、生活者に強く商品やサービスなどの情報を訴求することができる。また、電子ペーパーは省電力で、電池でも駆動できることも特徴。

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