コダック 千修岩井印刷で『SONORA Plate Green Leaf Award』授賞式

コダックジャパンの藤原社長(右)から記念の盾が贈られる千修岩井印刷の岩井社長
コダックジャパンの藤原社長(右)から記念の盾が贈られる千修岩井印刷の岩井社長

コダック ジャパンは11月4日、2019年度の『SONORA Plate Green Leaf Award』を受賞した千修岩井印刷(埼玉県戸田市)の授賞式を開催した。千修岩井印刷本社で行われた授賞式では同社の岩井竜也社長に、コダック ジャパンの藤原浩社長から記念の盾が贈られた。

同アワードは環境対策を通して環境負荷の軽減に取り組み、優れた実績を挙げているSONORAプレートのユーザーを受表彰するもの。2014年に創設され、2019年度は千修岩井印刷と錦明印刷が受賞した。

千修岩井印刷は昨年9月にコダックのプロセスフリープレートSONORA CX2を導入した。同社では3年近く、SONORAのテストを実施。コストや品質、地球環境、労働環境などから良好な結果が得られるとともに、前提条件だったUV印刷で5万枚の耐刷性をクリアしたことから採用を決定した。

岩井社長は同アワードに喜びと感謝を述べた上で、SONORAについて「当社の進歩に向けた第一歩になった」と高く評価。同社の小笠原管理部 部長も現像工程が不要になるプロセスフリープレートについて「網点再現性が高い。良い版に巡り会えた」と述べている。

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