日本印刷カレッジ 「売れる商品」と「売れる営業マン」を同時に育成 印刷会社の営業支援と商品開発を両立する新ビジネスモデル「みんなde代理店」プロジェクト、7月から始動
日本印刷カレッジは、2025年7月に新プロジェクト「みんなde代理店」を始動する。全国の印刷会社がそれぞれの「売れる商品」を持ち寄り、互いに代理店として販売し合う仕組みで、商品の企画・開発・営業支援までを一体で行う。印刷業界の新たなビジネスモデルとして注目される。
「売れる商品」と「売れる営業マン」を同時に育成
「みんなde代理店」は、印刷会社同士が商品をシェアし合い、全国規模の販売網を築く新しい仕組み。自社の商品を他社が販売してくれることで販路が拡大し、逆に他社の商品を扱えば代理店手数料を得られる仕組みとなっている。
また、「うちには売れる商品がない」と感じる企業に向けて、日本印刷カレッジでは毎月「売れる商品のつくり方」「売り方」を学べる授業を実施。参加企業は互いにアイデアを出し合いながら商品を開発し、実践的な営業ノウハウも習得できるようになっている。
実践重視のリアル授業と全国展開を両立
授業はリアルでの交流を重視し、企業間の信頼関係を築きながら、強固な代理店ネットワークを形成。運営チームが提供する「売れる商品」からスタートし、商品の提案やセールストークなども全体で共有する。さらに、「売れる営業マン」を育てるカリキュラムも用意されており、商品と人材の両面で営業力を高める。
完成した商品は「日本印刷カレッジ」チームを通じて販売を開始。特徴や訴求ポイントを共有しながら、全国の参加企業全体で利益の最大化を目指す。新たな販路獲得に悩む印刷会社にとって有望な選択肢となる。
▶「みんなde代理店」ウェブサイト:https://npc-happy.com/dairiten.html