J SPIRITS 見える化/データ連携で業務効率化

J SPIRITS 見える化/データ連携で業務効率化

経営情報システム PrintSapiens

 株式会社J SPIRITSの提供する経営情報システム「PrintSapiens」は、印刷業に特化した基幹業務管理システムとして、全国300社以上の導入実績を持つ。見積積算から受注管理、売掛・買掛管理、生産管理、原価管理まで、印刷業務に必要な管理システムを一元化し、業務の効率化を図るとともに経営分析に必要なデータを収集できる。売上・利益管理に非常に高い機能を持つ、一方、業務を効率化する様々な機能を持っている。

 「みつもさぴえんす」により、見積り単価や見積り計算方法を社内で統一。規格や印刷機など複雑多岐にわたる組み合わせをシミュレートする最適化エンジンを搭載している。見積りデータを元に簡単に受注入力でき、モバイル環境で外出先から受注データを変更したり、会社のプリンターへ作業指示書等を出力することも可能。入力したデータを元に、様々な営業管理帳票を画面で確認・帳票出力できる。

 工程管理システムでは、大工程、中工程(受注明細)、小工程(作業工数)の3段階のレベルで工程を管理。大中工程計画では、営業部門が設計した受注明細、受注仕様に基づき、印刷機、面付け、出力機(CTP、フィルムセッタ)、校正手段(カラープリンタ、DDCP、本機)、外注先等々ふくめ、最短時間で最も経済的に製品を作るための工程、機械、材料を選択し、工程手順を決定する。

 小工程管理の特徴は、現場の実作業レベルで工程を管理し、工数に基づく予定組みや実作業の進捗状況、実作業の原価管理を実現するなど、より精度の高い個別原価管理(単品損益管理)を実現している。生産管理システム(PCS)とJDF/JMFの連携により、コンピュータ統合生産システム(CIM)を構築でき、生産が自動化し、短納期・多品種・小ロットに対応したCIM(Computer Integrated Manufacturing)の構築を支援する。

 PrintSapiensはダッシュボードで“見える化”も図っている。『見える化ダッシュボードOLV.880』では、『年度目標設定シートOLV.870』に会社、営業所、課、グループ別に月毎の売上目標、目標付加価値、目標固定費を設定することで、PrintSapiensにログインする

毎に、見える化ダッシュボードが表示される。クレーム等による再作業の損金の限度額を予め登録すれば、社員全員にミス発生の削減の意識付けもできる。

 『機械状況ダッシュボードOLV.890』はPrintSapiensの設備マスターに登録されている機械の作業進捗状況を見える化する。

株式会社J SPIRITS

http://jspirits.co.jp

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