東ラミ 低コストで付加価値向上するラミネーター

東ラミ 低コストで付加価値向上するラミネーター

創立40周年を迎える東京ラミネックスは、B3(四六四裁)対応の卓上型新型ラミネーター「SDX-400」、同じくフルオートPPラミネーター「Z’D」+コールド用カッター(参考出品)、A1(菊全)対応のコンポーネント・ラミシステム「TASⅡ」、セミオートパウチラミネーター「ADX-640」、B3普及型卓上ラミネーター「RSL-382S」を出展する。

「SDX-400」は「DX-350」のフルモデルチェンジ版で、当該機を時代のニーズに合わせて進化させた純国産のアニバーサリーモデル。4本の熱ロールは新温調システムにより独立温度調整が可能。より精細な熱管理を実現するほか、有効幅の拡幅(400㎜)や、カール抑止装置搭載等により、特にフォトブックや同人誌の制作生産性を重視した。コールド用リケイ紙と、製品の両巻取りに対応する、専用巻取機をOP設定している。

「Z’D」はコンパクトかつ400万円を切る低価格ながら、高機能な全自動機。OPの下フイルムスタンドや専用巻取機をプラスして、両面PPやコールドPPのフルオート加工も可能。2000m巻フイルムが装着でき、卓上型に比べ材料コストも低減になる。

「TASⅡ」はオートフィーダー、ラミネーター、PPオートカッターとOPを組み合わせて構成するコンポーネントタイプのラミネーター。単体からセミ・フルオートまで、用途・予算に合わせた仕様を提案、特注仕様も作製可能。

「ADX-640」はA1までのPETパウチに特化したセミオート機。ワークを挿入するだけで、自動でラミネートからカットまでこなす。A・B判規格だけではなく、変形サイズにも対応可能。サイドスリッター、オートカッターを標準装備する。

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