大日本印刷 キャリア自律、リーダー育成を目的に、越境型研修「複業留学」を継続導入、従業員の主体的なキャリア形成を支援

 大日本印刷株式会社は株式会社エンファクトリーから、従業員がベンチャー企業で働く越境型研修「複業留学」を提供したことを発表した。

 「複業留学」は、従業員が複業としてベンチャー企業で働くことで、「越境活動を促す」 サービス。越境プラットフォーム「Teamlancerエンタープライズ」を活用し、組織に対して活動内容を共有していくサービス。2011年の創業以来「専業禁止!!」を掲げ、複業の実績・ノウハウを蓄積したエンファクトリーが複業活動をサポートする。

 「複業留学」では、人事発令なしで、本業への負担を少なく越境学習できる他(留学期間3ヶ月・稼働時間10〜30時間)、従業員同士での学び合い(ピアラーニング)を推進し、組織へ還元できる。
また、受入企業は250社を超え、幅広い職種・働き方を選択できる

 DNPでは2021年11月より「複業留学」を研修として部門を限定しトライアル導入。1回目の複業留学では、通常業務では得られない新たな視点や気づきを獲得する効果が生まれた。

 その後、2023年4月に「スタートアップ企業派遣制度」を新設し、2023年7月から、公募制でベンチャー企業への複業留学を開始。
 「複業留学」を通じて得た学びやアイデアを、同時期に他社へ留学している仲間と共有し合いながら活動を進め、また実践的な事業立ち上げの経験・知見を所属部門の組織へ還元することで、従業員が新規事業に対して能動的に挑戦し推進していく風土醸成に繋げていくとともに、従業員の主体的なキャリア形成を支援する。

<サイトURL>
複業留学:https://teamlancer.jp/lp/fukugyo_ryugaku
Teamlancerエンタープライズ:https://teamlancer.jp/lp/organization_activity 

関連記事

最新記事