ホリゾン ワールドサポートセンター(WSC)がグランドオープン~ショールーム、トレーニング、コミュニティエリアで構成、世界と日本の情報を集約 

ホリゾン・インターナショナル株式会社と株式会社ホリゾン・ジャパンは4月25日、京都市南区久世大藪町の京都本社営業所内に「ワールドサポートセンター、以下WSC」と「Horizon Park Square(ホリゾン・パークスクエア、以下HPS)」を新設した。WSCはショールーム、サービストレーニングエリア、コミュニティエリアの3つのエリアを備え、世界と日本のホリゾンユーザーのために製品の導入から製品導入後のサポートまで要望に応じて幅広く利用できるセンターしての機能を備えた。ショールームの「Horizon Park Square(ホリゾン・パークスクエア)」は、中型から小型のシステム商品や製本ワークフローシステムのiCE LiNKを常設展示。実機を実際に見て、触れて、体感することができる。

WSC外観

サービストレーニングエリアでは、製品導入後のトレーニングを実施。オンライントレーニングにも対応し、世界各国のユーザーとサービススタッフとの円滑なコミュニケーションを可能にする。コミュニティエリアは、ユーザーやパートナー企業、ホリゾンスタッフが集まり、ビジネスについて情報交換を行うためスペース。京都の中心部からアクセスの良いロケーションで、アイデアの醸成に活用することができる。

世界と日本の印刷産業の発展に貢献する場に

ホリゾン・インターナショナル堀英二郎代表取締会長・談

京都にWSCを開設したのは、世界と日本の印刷産業に貢献する最新の情報と交流する場を提供したいという想いがありました。京都はホリゾン発祥の地です。東京オリンピック、東海道新幹線が開業した1964年にホリゾンの京都本社工場が開設されました。その後、生産、開発は新たに開設したびわ湖工場に移りましたが、旧京都本社工場がワールドサポートセンターとして新しい役割を果たします。WSCは旧京都工場の骨格の鉄筋、柱をそのまま残して建設し、ホリゾン創業の精神と魂を引き継いでいます」。

ホリゾン・パークスクエアとワールドサポートセンター
WSCのサービストレーニングルーム

京都WSC、HPSとびわ湖工場HIPで役割分担

ホリゾン・インターナショナル大江佳寛テクニカルサポートゼネラルマネージャー・談

ホリゾン・インターナショナルは、海外市場と海外販売会社をサポートしていますが、同時に日本を含めた世界の情報を収集しています。ホリゾンはびわ湖工場にホリゾンイノベーションパーク(HIP)があり、京都のWSCはHIPと役割分担します。時間をかけて1日を使いたいというお客様にはHIPに、効率的に見たいというお客様には京都のWSCと目的に合わせて使っていただきます。また京都ではイベントも行い、二つのショールームから選択肢を選んでいただきます。
海外と日本を融合するサポートサービスでは、その拠点としてWSCテクニカルサポート部が置かれています。世界中のホリゾン製本機の稼働状況のデータと日本のデータを繋ぎ、海外と日本の情を融合することでお客様の声をフィードバックしてロボットやAGVを使ったスマートファクトリーの実現のために最適な提案を目指していきます。

〔ホリゾン・ワールドサポートセンター/ホリゾン・パークスクエア京都ショールーム〕
京都府京都市南区久世大藪町510

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