テクノロール 川越に1500坪の関東支店工場を竣工 関東に工場機能を持つ営業・サービス拠点が完成、来年のdrupa2024に出展し新製品発表も

テクノロール株式会社(畑中一辰社長、本社・大阪府和泉市テクノステージ3丁目)は埼玉県川越市に建設を進めてきた「テクノロール関東支店工場」竣工式を8月1日に行い完成を祝った。畑中社長は「関東支店は工場機能とサービス機能を持ち、大阪本社工場と連携して東西からお客様へのサービスが更に充実する。BCP対策においても大阪本社工場と関東支店から対応できる体制が整った。来年のdrupa2024に出展し新製品を発表する。全社一丸となって、やさしい社会貢献を目指していきたい」とテクノロールの今後の方向を表明した。

印刷用ゴムロール及び関連資材の製造・販売、印刷機械周辺機器の開発、設計、製造・販売、各種産業用自動ゴミ除去システムの開発、設計、製造・販売メーカーのテクノロールは、大阪府和泉市テクノステージに大阪本社工場に四工場、竣工した埼玉県川越市に関東支店工場により5工場体制となった。また営業所を仙台に東北営業所、佐賀県鳥栖市に九州営業所を持ち、従業員140人を擁する。UV/油性兼用ローラーTRUSTPRO、UV/油性兼用グレーズ除去色替え補助剤のKAGAYAKI-03、TEC自動走行ラック、デジタルスポットUVコーターをはじめとする工業用ゴムローラー製品を展開する。

竣工式で挨拶するテクノロール畑中社長

大阪と関東工場でBCP対策万全に

 関東支店工場竣工式で畑中社長は、最初に施工関係者に感謝の言葉を述べた後、「テクノロールは1980年に創業した。国内市場はもちろん、海外市場においても海外ライセンシーを通して世界にゴムローラーを展開している。今回竣工した関東支店は34年前に川越からスタートした。その後は戸田市に移転したが、34年ぶりに川越市に戻ってきた。埼玉県庁から誘致を受けて1500坪の敷地を持つ社屋と土地を持つことが出来た。当社はオフセット印刷機のゴムロールの売り上げが約80%を占めているが、近年はデジタル印刷用のUVコーター機、環境にやさしい洗浄補助剤を開発し、印刷ゴムローラー以外の製品を拡大している。また大阪の鉄工メーカーを傘下に収め、鉄芯から樹脂ローラー、小さなローラーから大きなローラーまで一貫生産する体制を整えた。大阪と関東での生産でBCP対応も可能となった」と関東支店工場開設の目的を述べるとともに、「TEC自動走行ラックやデジタルニスコーターの新分野に加えて海外市場の拡大にも取り組んでいる。新たに6月にベトナムのほかにタイ、インドネシアにライセンシー会社を広げている。欧米においても来年のdrupa2024に出展し、粘着ロールの新製品を発表する。協力会社と共に新しいチャンスを作り、心のこもった社会貢献を目指していきたい」と今後の方向を挨拶した。

祝辞を述べる知識氏
三友建設の杉山社長
閉会挨拶を述べる関根取締役関東支店長
竣工式出席の関係者

続いて技術コンサルタントのオフィス知識・知識三富氏が関係者を代表して来賓祝辞を述べた。知識氏は「関東支店の竣工はテクノロールの新たな発展の礎を見た。関東支店は地の利、その広さという素晴らしい環境に恵まれている。生産性や質実剛健に優れ、一時しのぎではなく5年、10年先を見据えた計画を感じる。畑中社長の基本的な考え方が反映され、発展への革新と気持ちを表現している。テクノロールの今後の発展に貢献していきたい」と祝辞を述べた。

施工責任者を代表して三友建設の杉山芳則社長は「当社は大阪本社工場、戸田工場に関わってきた。テクノロールさんは設備投資や移動も多く、我々も最優先している。竣工式に施工業者の敬意を持って迎えて頂き感謝したい」と述べ、テクノロールの会社動画を紹介した後に関根正史取締役関東支店長が「関係各位の尽力に感謝する。関東支店工場の竣工を区切りに心新たに邁進していきたい」と閉会の挨拶を述べた。

テクノロール関東支店工場社屋

〔テクノロール関東支店工場〕

〒350-0821 埼玉県川越市福田124-1 TEL 049-299-5000

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