富士里和製紙 和多屋別荘で味わう至福のトイレタイム 環境にやさしく上質な肌触りのトイレットペーパー「QUALTA」体験型ポップアップ開催、5月31日まで

富士里和製紙株式会社は、佐賀県の老舗旅館「和多屋別荘」にて、自社開発のプレミアムトイレットペーパー「QUALTA(クオルタ)」をテーマにした体験型のポップアップイベントを5月31日まで開催している。

伝統文様を取り入れた商品展示に加え、宿泊客には実際のアメニティとして「QUALTA」が提供され、唯一無二の“トイレ空間”を体験できる。

トイレ空間も“おもてなし”の一部として

QUALTAは、富士里和製紙が「宿泊施設におけるおもてなしは、トイレットペーパーにまで宿るべき」との視点から開発した製品。部屋や料理、リネンにこだわりがある中、トイレットペーパーだけが“普通”のまま扱われている現状に着目し、そのギャップを埋めるべく企画された。

刺し子をモチーフとした麻の葉、青海波、花刺しの3種の伝統文様を、両面にエンボス加工で施し、立体的に貼り合わせる技術によって、美しさと機能性を両立。見た目の上質さはもちろん、手に取ったときの柔らかさや吸水性においても高い品質を実現している。
古紙再生パルプを50%使用しながら、まるで新品のような質感を生み出す独自のハイブリッド・ソフト製法を採用。環境への配慮も盛り込んだ設計となっている。

ロビーで展示販売、客室でも体験可能

今回のイベントでは、「QUALTA」ブランドから「kasane」シリーズを展示販売。翠(みどり)、雪(ゆき)、藤(ふじ)という3色展開で、各カラーに合わせたエンボス・パターンが特徴となっている。

ロビーのポップアップスペースでは、パッケージの美しさや紙質を手にとって確認できるほか、宿泊する客室の一部では実際に「kasane」をアメニティとして使用可能。トイレ空間にまで及ぶ“おもてなしの設え”を体験することで、旅館に求められる真の快適さとは何かを改めて実感することができる。

QUALTAのような製品は、トイレットペーパーという日常品にプレミアムな価値を加えることで、空間全体の印象や顧客満足度を高める一助となり得る。宿泊業界における付加価値の創出や、細部に至るブランディングにおいて、新たな可能性を示している。

開催概要

  • イベント名:QUALTA × 和多屋別荘 ポップアップコラボイベント
  • 開催期間:2025年4月26日(土)~5月31日(土)
  • 開催時間:8:00〜20:00
  • 会場:和多屋別荘 ロビーエリア(佐賀県嬉野市嬉野町下宿乙738)
  • 公式サイトhttps://wataya.co.jp/

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