NPO法人二枚目の名刺 5月9日に新規プロジェクト説明会を開催 社会課題解決と越境学習を実現する参加型プログラムで新メンバー募集

NPO法人二枚目の名刺は、5月9日19時からオンラインで新規プロジェクトメンバー募集の説明会「CommonRoom(コモンルーム)」を開催する。同プロジェクトはスキルや経験を問わず、社会課題解決に関心のある人材を対象とした参加型プログラム。

説明会は、同法人が推進する「サポートプロジェクト」への参加を希望する個人を対象に、活動内容や登壇団体の概要を伝える場として実施される。

働き方が変わる今、「越境学習」が注目される背景

現代の働き方はリモートワークや副業、人生100年時代を背景に多様化している。こうした中で、自分の枠を超えて新たな学びを得る「越境学習」への関心が高まっている。
二枚目の名刺のサポートプロジェクトは、4~6名の社会人がチームを組み、3ヶ月間にわたりNPOなどの団体と協働して課題解決に取り組むもの。必要なのは「共感」と「挑戦したい気持ち」だけであり、実務経験や専門スキルは問われない。

登壇団体紹介:就労支援とアートを通じた社会参画の促進

今回の説明会には、社会課題に取り組む2つのNPOが登壇する。
ひとつは、障がい者の就労を支援するNPO法人 障害者就労支援事業共創ネットワーク(K-NET!)。同団体は、就労支援事業所における生産活動を支援し、やりがいある仕事を生み出すことを目指している。自主事業「k.fabric輪」では、着物のアップサイクル商品を展開しており、今回のプロジェクトでは「販売場所の開拓」が喫緊の課題とされている。
もうひとつは、アートを通じて障がい者の社会参画を支援するNPO法人 ソーシャルアート市場。100万人に1人のスター発掘ではなく、関わるすべての人に「きっかけ」を提供するプラットフォームを目指す団体である。今回のプロジェクトでは、「ビジョン実現のための戦略構築」や「収益性の確立」が重要テーマとなっている。

いずれの団体も、プロジェクトを通じて社会人メンバーとの対話を深め、テーマを共に設定しながら課題解決に取り組む姿勢を示している。

参加者募集の概要と申し込み方法

申込者には、ZoomのURLが前日までにメールにて案内される。

当日のプログラム構成

  1. NPO法人二枚目の名刺とサポートプロジェクトの紹介(20分)
  2. 登壇団体によるプレゼンテーション(各15分・計30分)
  3. 団体別セッション&質疑応答(各15分・計30分)
  4. ラップアップ(5分)+アンケート記入(5分)

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