インパム グッズ用シール・ステッカー受注額が2024年比で2.5倍に急増 ホログラムや立体加工など特殊加工に対応し令和のシールブームを牽引
株式会社インパムは、2026年1月から7月のグッズ用シール・ステッカー部門の受注額が、2024年同期比で約2.5倍に増加した。1990年代から2000年代に少女期を過ごした「平成女児」世代を中心に、シールを集めて交換する文化が再燃しており、同社はスマホケースのデコレーションやコレクション用途に向けた特殊加工および小ロット生産に対応している。
平成のシール交換文化が令和に再燃し多様な用途へ拡大
かつて20代から30代の女性層が幼少期に親しんだシール帳やシール交換の文化が、現在「令和のシールブーム」として再び注目を集めている。現在のブームでは、単に収集や交換を楽しむだけでなく、透明なスマホケースに挟む、手帳やパソコンなどの身近な持ち物をデコレーションするなど、楽しみ方が多様化している。
キャラクターやアイドル、スポーツ選手といった「推し」の対象をシールとして持ち歩く層が増えており、シールは文具や販促物の枠を超え、コレクション性の高いグッズとしての存在感を高めている。利用者からは「全種類集めたい」「子どもの頃のように交換を楽しみたい」といった声が上がっており、消費者の意識が「おまけ」から「目的のグッズ」へと変化している。
グッズ化需要の拡大で「チェキ風」や特殊加工の依頼が増加
インパムにおける受注動向では、従来の表示用ラベルや配布用ノベルティとは異なり、「持っていたくなる」ことを意識した意匠性の高い製品への依頼が目立っている。特にデータ入稿の現場では、直近3年間で「チェキ風デザイン」の依頼が増加した。
また、ホログラムやキラキラした質感のラミネート、立体感を持たせた特殊加工など、見た目と質感にこだわった相談が急増している。題材もアイドルやアニメキャラクターにとどまらず、スポーツ選手の似顔絵を使用したホログラムシールや、電車をはじめとする乗り物など幅広いジャンルへ広がっている。グッズ企画担当者からは、アクリルスタンドと比較して製造単価を抑えやすく、新規コンテンツの第一歩として展開しやすいという声がある。
自社工場による小ロット生産と高度な特殊加工体制
インパムは、商品パッケージ用の表示ラベルから、販売・配布用のステッカーまで幅広く企画・印刷・加工を手掛けている。デザインの輪郭に沿ってカットするフレークシールやダイカットステッカーに加え、金箔押しや立体加工など、グッズ用途に特化した特殊加工に対応する。
同社は自社工場を保有しており、営業担当者が材質や加工方法の相談に直接応じるほか、社内デザイナーによるデータ確認や修正体制を整えている。小ロット生産にも柔軟に対応しており、初めてオリジナルグッズを企画する企業やクリエイターからの需要にも応じている。
▶株式会社インパム : https://impam.co.jp/
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