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プロスパー クリエイティブ コロナ禍を乗り切る「ネット色校正」開発、発売へ

2020.11.19

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印刷検査機器や絵柄面測色・色評価システム開発・販売のプロスパークリエイティブは、オフセット印刷物やPOD印刷物をスキャナ入力してデジタル化した画像データをもとに、独自の特許技術である絵柄比較のソフトウエアを開発し、顧客と対面せずに非接触で迅速に色校正業務を行う「ネット色校正」システムとして11月から発売を開始した。同システムは、新型コロナ時代 における印刷や 、関連する顧客の要請 に対応できるようになる。なお現在、新発売のキャンペーンを6ヵ月にわたり行っている。

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もともと同システムは、2021年4月のdrupa2021展で発表予定だったが、新型コロナの影響が深刻化して終息の見込みが立たないため、drupa2021展参加を見合わせることとなった。それに伴い、事前に紹介していた印刷業界、広告業界から要望もあったことから開発を早め、11月から 発売 することとなった。

 

「ネット色校正」システムは、キャリブレーションモニタと組み合わせて、眼で見た モニタ画像の色と、絵柄を色数値表示することで 、世界中から期待されてい る「新モニタプルーフ」として完成 。新型コロナ終息後も、印刷色校正の新たな標準のワークフローとなるよう、普及のため関連する企業とも連携して、積極的な啓蒙 ・販売 活動を進めていく。

 

従来、印刷の色校正紙でのチェック作業は、対面もしくは運送を介して、顧客と行っていたが、同システムを採用することで、校正紙の移動をせず、ネット上で色校正絵柄画像の比較を色数値情報で迅速に行える。そのため、顧客やデザイナーを訪問したり、色校正紙を配送したりする必要がなくなり、訪問時間や配送の手間等、双方にとって色校正に要するコストを大幅に削減できる。
印刷会社の営業と顧客が インター ネットを使って、 モニタで色比較したい 2つの デジタル化された色校正紙の絵柄を表示し、任意の部分を マウスでクリックすると 、 瞬時に 色 差分をΔEやCMYKの色を数値で表示する。この色数値情報は、PDFの「色校正指示書」として自動 作成され 、DTP部門に送信することで、 色校正を迅速化し、色校正時間の短縮によりコストを削減する。

標準的に「ネット色校正」システムを利用することで、例えば30ジョブ/日のうち、5ジョブで活用すると、年間1,500万円の削減効果をもたらすとしている。(時間あたりの人件費、間接費を4,000円 、1ジョブあたりの削減時間を3時間として 試算)
「ネット色校正」の主な販売対象としては、オフセットおよびPODの印刷営業・DTP部門(特に営業拠点を持つ印刷業)など印刷業と、非接触・色数値管理での色校正に関心がある企業の宣伝部および広告代理店といった印刷顧客。

基本セットの標準価格はPC、ソフト付き560万円 から 。
基本セットには、「ネット色校正」ソフトと顧客用スーパービュアがセットになっている。基本セットにはPCと色チャート、スキャナ用とモニタ用の基本プロファイルセットが 含まれる。

基本セット のコピー

現在、「ネット色校正」新発売を記念して、11月から6ヶ月間(2021年4月末迄) 顧客用スーパービュアの 特典付き導入キャンペーンを行っている。「ネット色校正」は、各種の補助金にも対応する。

 

株式会社プロスパークリエイティブ

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