エイピーピー・ジャパン 学生161人を受け入れSDGs学習プログラムを実施 企業訪問を通じ持続可能な紙づくりを紹介

エイピーピー・ジャパン株式会社は、学生が企業を訪問し、SDGsに関連した取り組みを学ぶ学習プログラムを実施した。2025年5月から7月の3カ月間で、全国17校から161人の生徒を本社オフィスに受け入れた。通算では一昨年から33校が参加している。

全員で集合写真

学生がSDGsを学ぶ企業訪問プログラムを展開

プログラム冒頭にはタン・ウイ・シアン代表取締役会長兼社長が歓迎の挨拶を行い、サステナビリティ担当者がAPP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー)グループの製品や生産プロセス、SDGs時代における紙づくりを解説した。

さらに、APPジャパンとユニバーサル・ペーパーが日本市場で展開する自然林再生活動「森の再生プロジェクト~いっしょにSDGsに取り組もう!~」についても紹介。生徒たちは、企業の具体的な取り組みを直接学ぶ機会を得た。

タン会長による挨拶

環境・キャリアに関する質疑応答で双方向の学び

後半は質疑応答が行われ、生徒からは環境問題、働き方、キャリア形成など幅広い質問が寄せられた。プログラム終了後には「森の再生プロジェクト」のロゴ入りティシュ製品やステッカーを記念品として配布。積極的に参加する姿勢に、同席した社員も大きな刺激を受けたという。

エイピーピー・ジャパンは、今後も次世代と共に気づきを得られる企業訪問プログラムを継続し、SDGs達成への貢献を目指していく。

プログラム中の様子

APPグループのグローバルな紙パルプ事業

APP(アジア・パルプ・アンド・ペーパー)は、インドネシアを拠点とする紙パルプメーカーおよび林業会社グループである。中国に生産拠点を持ち、ティシュ、板紙、紙製品を世界6大陸150カ国以上に供給している。
APP公式サイト

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