SO-KEN プリンテッドシネマグラフ広告がOsaka Metro改札内に掲載、静止画なのにデザインが変化する新しい広告

a株式会社SO-KENがが開発した印刷技術プリンテッドシネマグラフを取り入れた広告が、11月27日より、Osaka Metro御堂筋線梅田駅改札内通路のショーウインドウに掲載された。同広告は、株式会社大阪メトロ アドエラによるプリンテッドシネマグラフの広告効果の実証実験として掲載されている。

 プリンテッドシネマグラフとは「プリンテッド=印刷」+「シネマ=動画」+「フォトグラフ=写真」を組み合わせた言葉で印刷され、静止画の一部が動く動画と静止画が合わさった表現方法。今回は特殊ストライプ構造で絵柄が印刷されており背面からライトを照射することで隠されたデザインに切り替わるリライトプリントで制作されている。

 通常の看板広告ではターゲットオーディエンスに見過ごされてしまい、記憶に残りにくいなどの課題がある。一方で、視認効果の高い動画広告はコストが高い。

今回の広告演出はデジタルとアナログの中間的な位置付けになり、プリンテッドシネマグラフ効果で注目率を上げて、効果的な演出、新たな広告手法としての確立が期待される。

【プリンテッドシネマグラフの紹介動画】
動画では、実際にデザインが切り替わる様子が確認できる。
https://youtu.be/qQG5opjL9TE

プリンテッドシネマグラフを活用した広告
Osaka Metro御堂筋線梅田駅改札内通路に掲載

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