OSP・大阪シーリング印刷グループ 「オークテック株式会社」創立記念式典開催。新会社でパッケージの可能性高める総合包装機器メーカー目指す

OSPホールディングスの中核企業で、シール・ラベル、フィルム製品、紙器パッケージ、販促ツールまでをワンストップで製造する大阪シーリング印刷(株)(本社/大阪市天王寺区、松口 正代表取締役社長)は、1月21日にラベラー製造部門を分社して「オークテック株式会社(以下、オークテック)」を創立し、1月24日に新会社創立記念式典を開催した。新会社はOSPグループ以外に業界の垣根を無くしてラベリングシステム機器の製造・販売・システム構築、アフターサービスまで行い、販路と市場拡大を進める。

新会社「オークテック株式会社」創立記念式典を開催

松口 正代表は「大阪シーリング印刷株式会社のラベリングシステムカンパニーの事業をオークテック株式会社が継承する。これにより市場と開発の制限がなくなり、食品・流通・小売業界に限らず、工業・物流包装など、OSPグループが手がけていない分野への販売が可能となった。ラベルやフィルム包材などOSP製サプライのほかにも、トレーや台紙、テープなどの他社製サプライの包装機開発が実現した。社会的背景の変化からパッケージに求められる社会的課題に対応する。デジタル技術と包装技術を融合させ、働き方や生活スタイルに変革を起したい。DXやIT、ロボティクスによる包装業務のプロセスの改善、パッケージ自体の可能性を高める革新的なハードとサプライ開発を加速させ、生活を豊かにする新たなビジネスモデルの創造を目指したい」と新会社創立の目的を述べた。

新会社創立を発表する松口OSPホールディングス代表
岸本生産技術部長

続いて岸本哲哉生産技術部長がオークテックの事業内容と同社の意義を説明した。オークテックは、シール・ラベル用の自動貼付け機、プリンタ、フィルム関連機器、剥離機などの製造・販売、ラベラーの稼働状況の可視化、データ収集、消耗品や機械停止を通知するシステム「リモートモニタリングシステム」などDXやITを活用した機器の開発とアフターサービスまでを行う。

今回の分社化は、シール・ラベル業界以外の展開が可能になり、ラベラーメーカーから脱却し、総合包装機メーカーへと進化させる。またカスタマイズ包装機の開発にも取り組むことで、国内のみならず海外にも市場を広げ、OSPグループの目標である「生活者の暮らしを豊かにすること」を目指す。

なお、新社名の「オークテック」の『オーク』はブナ科の落葉広葉樹の総称で、「オークの大樹も小さなドングリから育つ」ということわざから大樹に育つことにあやかって社名に入れ、独創的でサステナブル、業界の目標や象徴、ランドマークとなるようにという願いを込めた。

また新会社創立記念と併せて300dpiプリンタでバーコードやリサイクルマークも高品位印字し、 食品用表示ラベルなどの印字・貼り付けに最適な「プリンタ搭載ラベラー LA-8 SERIES」、液晶タッチパネルと高速CPUで簡単操作する「ラベラー LA-5 SERIES 上貼機 (右搬送/左搬送)」の製品説明を行った。

プリンタ搭載ラベラー
ラベラーLA-5

【取り扱いラベリングシステム】
詳細は大阪シーリングHP内「ラベリングシステム一覧」を参照。

ラベリングシステム一覧|シール・ラベル・ステッカー印刷のOSP(大阪シーリング印刷)

【オークテック 株式会社概要】

社名 :オークテック株式会社 (英語名:Oak Tech Inc)
所在地:大阪府大阪市生野区巽南4-6-14
代表者:松口 正
設立 :2023年1月
資本金:5,000万円
事業内容:シール・ラベル用の自動貼付け機、プリンタ、フィルム関連機器、剥離機などの製造・販売
従業員:42名(男性33名、女性9名)

【株式会社OSPホールディングス 概要】
社 名:株式会社OSPホールディングス
所在地:大阪府大阪市天王寺区味原本町6-8
代表者:松口 正
設立 :1969年
事業内容:会社の株式を所有することによる当該企業グループの管理

URL :https://www.osp-group.jp/

 OSPグループは、1927年に創業した計15社(国内9社・海外6社)を展開する総合パッケージ企業で、食品流通を主とした社会インフラの使命を果たすために全国29ヵ所に生産拠点を置いている。創業以来、顧客ニーズや社会環境など時代の変化に対応して事業範囲を拡大。現在では、シール・ラベル、フィルム、紙器パッケージ、販促物の企画・デザイン、製造を通じて、社会とお客さまの生活を豊かにする製品やサービスを提供している。また、高品質かつ安定供給を実現するために、グループ内で資材調達、シール・ラベルの印刷用原紙や印刷周辺機器の開発・製造、ラベリングシステムの設計、研究開発に至るまで多岐にわたって展開する。

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