課題解決、技術研修のショールーム 「ホリゾンACADEMY」開設

課題解決、技術研修のショールーム <br>「ホリゾンACADEMY」開設
ホリゾンACADEMYにはデ開発スタッフが常駐
ホリゾンACADEMYにはデ開発スタッフが常駐

日本とドイツに教育拠点として開設

ホリゾンは、びわこ工場(滋賀県高島市新旭町)とドイツのホリゾン現地法人Horizon GmbHに、新ショールーム「ホリゾンACADEMY」を開設した。「ホリゾンACADEMY」は、デジタル印刷のロール紙、シート紙、オフセット印刷に対応するホリゾンの製本機器を一堂に展示し、デジタル印刷をはじめ、デジタル印刷の教育トレーニングの実現などあらゆる製本の実演と教育を行う体制を整えている。顧客と共に学び、新しいビジネスモデルを研究する場として提供することで、日本国内、海外の全てのユーザーに問題解決の場として活用してもらうことを開設の目的としている。
「ホリゾンACADEMY」は、ホリゾンびわこ工場の1,300㎡のスペースにホリゾン製本機器全機種を設置しているほか、プロジェクター付教育ルーム4室、50人規模の研修室を備え、機器の実演からトレーニング、各種教育を行う体制を整えている。同時に開設されたドイツ現地法人のHorizon GmbHも、「ホリゾンACADEMY」と同規模の内容で開設している。

B2判デジタル印刷機に対応したシートカット装置「SmartStacker」
B2判デジタル印刷機に対応したシートカット装置「SmartStacker」

同社は、2006年3月、びわこ工場に“ホリゾンテクニカルセンター”を開設している。その後の10年間で印刷業界を取り巻く環境は大きく変化し、世界的にデジタル印刷が本格的に普及。オフセット印刷と補完し合いながら社会のニーズに対応しようとしている。市場も、小ロット・パーソナル化が今後さらに進むと予想される中、ホリゾンが掲げている“The World Loves Books”も新しい時代に入っており、ポストプレスの視点から最適な生産システムとしてデジタル印刷向け製本ソリューションの“Smart Finishing Solutions”を開発し、提案してきた。このシステムをいつでも見ることができる場として、日本とドイツに新しいコンセプトのショールーム「ホリゾンACADEMY」の開設に至っている。
同ショールームは、セールスと勉強の場として活用でき、ホリゾン製本機器の全ての展示と実演だけでなく、顧客企業の仕事を実際に行うことも出来る。活用することで、「本来の目的を達成するというだけでなく、新しい発見、新しいビジネスモデルのヒントを見つめていただきたい」と期待を述べている。

デジタル印刷向け製本ソリューション
Smart Finishing Solutionsを体験

「ホリゾンACADEMY」では、顧客の要望に対応した様々な実演が行われる。中でも注目を集めているのが、デジタル印刷向け製本ソリューションの「Smart Finishing Solutions」である。
オフセット印刷からデジタル印刷へシフトする印刷のワークフローの中で、ボトルネックとなるのが印刷後のポストプレスである。デジタル印刷からの流れを効率的に加工する仕組みとしてホリゾンが提案している「Smart Finishing Solutions」は、ロール紙プリンター、カット紙プリンターのデジタルプレスの印刷から後加工を最適な手法で実現する。
デジタル印刷向け紙折機、デジタル印刷向け中綴じ製本システム、デジタル印刷向け書籍製本システム、シートカット装置の後加工装置を「ホリゾンACADEMY」でラインアップし、後加工を最適な手法で提案する。紙折機は2点式四六半裁紙折機AF-566F Digital、書籍製本システムの折丁ブロック集積装置BBS-40、自動給冊装置、9クランプ無線綴じ機SB-09V、4クランプ無線綴じ機BQ-470、1クランプ無線綴じ機BQ-270V、三方断裁機HT-110、HT-80、HPインディゴ対応のシートカット装置Smart Stackerまで、ワークフローに基づいた実演をショールームで行う。
なお、「ホリゾンACADEMY」には、顧客企業のロール紙をストックする十分なスペースも確保しているほか、モノクロPOD、デジタルカラー印刷機、オフセット4色印刷の後の加工を実際に確認することが出来るほか、受発注の課題にも具体的に応える体制が整っている。またデジタル印刷のスタッフと開発者が常駐し、スタッフとの意見交換や教育トレーニングも行え、最近多くなっているメンテナンスに関する要望にも対応する。

【 ホリゾンACADEMY 】
滋賀県高島市新旭町旭字城ノ下1600番地
びわこ工場内
TEL0740-25-4567

関連記事