未来屋書店　イオンモール須坂に新店舗オープン　県内最大級20万冊の蔵書と“ほんのよりみち”、子ども達に本を寄付できる「みらいバトン」

2025.10.7

イオングループの株式会社未来屋書店は、長野県須坂市のイオンモール須坂３階に「未来屋書店須坂店」をオープンした。蔵書数は約20万冊と県内最大級を誇り、本・文具・雑貨を通じて地域と人をつなぐ新しい形のエンターテインメント書店として注目されている。地域に根差し、子どもたちが本を通して世界を広げ、心を育む場所として、書店が新しい役割を果たす。

「ほんのよりみち」で本とくつろぎを、地域と共に育む空間

同店の特徴は、読書をより身近に楽しめる特別空間「ほんのよりみち」。本を座ってじっくり読めるスペースで、著者サイン会や読み聞かせ会など、本を介したイベントの開催も予定している。
さらに、文具や学習用品、ゲーム・アニメ関連雑貨なども豊富に取り揃え、まるでゲームの世界に飛び込んだような興奮と感動を提供する。今後は人気コンテンツのPOP-UP SHOPや限定グッズ販売なども予定している。

子ども食堂と連携する寄付循環「みらいバトン」を展開

未来屋書店須坂店では、店内の自動販売機で飲料を購入すると、代金の一部が地域の子ども食堂へ寄付される仕組みを導入した。さらに、子ども食堂５社と連携し、子どもたちの「読みたい本」のリクエストをもとにお客さまが本を寄付できる「みらいバトンプロジェクト」を実施。未来屋書店が仲介して本を届けることで、地域の子どもたちの学びと成長を支援していく。