大和グラビヤ 「PackPrintPlas Philippines 2026」へ初出展 インドネシア拠点のファブレス体制で東南アジア市場を開拓【10月8〜10日】

大和グラビヤ株式会社のインドネシア拠点であるPT. DAIWA GRAVURE INDONESIAは、10月8日から10日までフィリピン・マニラのSMX Convention Center Manilaで開催される国際展示会「PackPrintPlas Philippines 2026」に初出展する。同社が日本で培ったグラビア印刷・軟包装技術とインドネシアの製造力を融合させた製品を披露する。

ファブレス型ビジネスモデルで海外展開を加速

大和グラビヤは1957年の設立以来、食品や化粧品に使用される軟包装資材の開発・製造に取り組んでおり、グラビア印刷による高い色彩再現性や細かな表現力を強みとしている。海外市場への展開を目的として、2025年5月にインドネシア・ジャカルタへ初の海外拠点となる「PT. DAIWA GRAVURE INDONESIA(DGI)」を設立し、同年6月から本格的に事業を開始した。

DGIでは、自社工場を持たず現地の製造パートナーと協業する「ファブレス型ビジネスモデル」を採用している。大和グラビヤの印刷・加工技術とインドネシアの製造力を組み合わせることで、海外市場へ柔軟に製品を供給する体制の構築を進めている。今回の出展を足がかりに、フィリピンを含むASEAN地域やイスラム圏への販路拡大を目指す。

フィリピン市場へのアプローチと独自の包装・印刷技術

フィリピンは約1.2億人の人口を抱え、経済成長に伴う消費市場の拡大が続いている。DGIは同展示会での商談や意見交換を通じて現地市場のニーズを把握し、新たな取引・協業の機会を創出する。展示ブースでは、インドネシアの製造パートナーと生産したプラスチック軟包装材を紹介し、食品や化粧品のパッケージ製造で培ったグラビア印刷技術による色彩再現性や細かな表現力を提示する。

インドネシア製プラスチック軟包装材

あわせて、簡単かつスピーディな詰め替えが可能な「カートリッジパック」を披露する。同製品はシャンプーなどのトイレタリー製品や高粘度のゲル、化粧品に対応し、内容物の品質を保ちながら衛生的に使用できる。さらに、グラビア印刷技術をパッケージ以外の分野に応用したアートブランド「MOSHA-COLLE(モシャコレ)」も展示する。これは透明フィルムに名画の色彩や繊細な表現を再現したもので、技術の新たな展開例としてのアートグッズを提案する。

「PackPrintPlas Philippines 2026」開催概要

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