TOPPAN 「TOPPAN Admin. Service Center HAKODATEを開設、コンタクトセンターと事務センター機能の両方を兼ね備えた新たなBPO拠点

TOPPAN株式会社は、全国の企業や自治体などのBPO業務を実施する拠点「TOPPAN Admin. Service Center HAKODATE」を開設。2024年4月より運用を開始する。

医療・ヘルスケア、環境エネルギー、マイナンバー制度など様々な分野での社会的変化にともない、自治体や企業が個人情報を適切に管理しながら、問い合せや申込み受付などをより効率的に行うニーズがますます高まっている。

これらのアウトソーシング業務のニーズに対応するため、TOPPANは全国にコンタクトセンター/事務センターを開設しており、全国に20拠点以上のBPO拠点を開設している。他方で、TOPPANと北海道函館市(市長:大泉 潤)は、「協働のまちづくりに関する包括連携協定」を2023年5月に締結。函館市と相互連携のもと、地域の様々な課題に対応し、地域社会の活性化を図っている。

「TOPPAN Admin. Service Center HAKODATE」開所式の様子

このような中でTOPPANは、函館市の支援の下、函館市内にコンタクトセンターと事務センターの機能を兼ね備えたBPO拠点「TOPPAN Admin. Service Center HAKODATE」を2024年4月に開設した。これによって、全国の企業/自治体のBPO業務を推進すると同時に、函館市内での雇用創出・地域活性化に貢献する。

■  「TOPPAN Admin Service Center HAKODATE」の特長
1. 業界トップクラスの高セキュリティで安全・安心を提供
ICカードや生体による入退室認証はもちろん、建物および開発/運用ルームへは24時間体制で関係者以外の入室を厳しく制限。個人データの持ち出しやデータ改ざん、不正閲覧などの不正行為を未然に防ぐ。

2. コンタクト機能とバックオフィス機能のハイブリッド拠点
 コンタクトセンターやバックオフィスセンターなど専門領域に特化した拠点ではなく、コンタクト機能とバックオフィス機能の両方を併せ持った拠点として稼働する。音声だけでなくメールやチャットなど様々な手法を活用したコンタクト業務や、補助金申請の受付・書類確認などを一つの拠点で行うことができる。

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