メイセイプリント 月産600万枚の圧着DM、宛名印字、発送まで

メイセイプリント 月産600万枚の圧着DM、宛名印字、発送まで

圧着DMのメイセイプリントはpage2016に出展する。印刷会社の圧着DM受注を支援するとともに、販促効果の高い圧着DMを来場者に広く知ってもらうのが狙い。

東京営業所の田中尚営業係長は「圧着DMについてまだ知らない印刷会社に当社の圧着DMの製品を見ていただきたい。私共は仲間仕事専門で印刷会社のお客様が99%。page展で様々な見本を見て理解を深めて頂きたい」と出展の目的を語っている。

同社は2014年10月に愛知県清須市の本社工場に加えて第二の生産拠点として東京都板橋区に「メイセイプリント関東工場」を開設した。関東工場はV型圧着で月間100万枚の生産能力を持ち、名古屋本社の月産500万枚と合わせて600万枚、宛名印字300万枚、フチ糊圧着100万枚の生産体制となっている。

関東工場は新設のニスコーター付四六半裁判4色オフセット印刷機RYOBI750G、イトーテック断裁機、富士フイルムグローバルグラフィックシステムズの四六半裁判サーマルCTPプレートセッターLuxelT―6300、加工部門に正栄機械製作所の紙折機オリスター、ハママツの圧着加工機を2ライン設置している。

V折、Z折ハガキ、A4、A5サイズまで、あらゆる圧着DMに対応する設備を揃え、ニス圧着だけでなく糊圧着機、インクジェット宛名印刷機を揃え、小ロットから大ロットまで対応する。

渡辺達也社長は「お客様への安心と信頼のために名古屋、関東工場の生産体制を充実させている。安心して発注して頂ける環境を整え、圧着DMという専門性を持つ仕事を任せることが出来る生産力を強化するとともに、宛名印字、発送までの一貫生産体制によりお客様の利便性を高め〝安心と信頼〟を、さらに追求したい」と語っている。

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