Home DX

小林クリエイト 教育機関向け顔認証出席情報収集システム「出席X(エックス)」をバージョンアップ

小林クリエイト株式会社は、顔認証を用いた出席情報が収集できるクラウドサービス「出席X」のバージョンアップ版を4月より提供する。今回のバージョンアップ提供開始にあわせて、トライアルで利用する大学(トライアルは2023年3月まで無料。数校予定)を募集し、大学をはじめとする教育機関様の評価を基に、今後もさまざまなサービス強化を図る。

今回のバージョンアップにより、同サービスの「大学様設備投資不要」と「高い精度の出席情報」という2大特徴に加え、機能を強化ている。
強化した機能として、まず学生出席ステータス一覧の視認性を改善し、出席状況を確認しやすくした。出席履歴一覧の改善や、 通信レスポンスを向上させることで、スムーズに利用できるようになる。
また、小林クリエイトオリジナルのデータ連携ツール「Bridge」による基幹システムとの連携や、遅刻/早退/欠席の自動登録機能により、 業務のオートメーションを実現する。
そして、教員用アプリがiOSに加えてWindows10とAndroidに対応し、利用環境が広がっている。料金プランも定額サブスクリプション制を用意しており、ローコストで始められる。

出席ステータスの視認性アップ

小林クリエイトの「出席X」は、 現在の学生の学修を取り巻く厳しい環境、「知」「学びの場」の課題解決に貢献するツールとして提供していく。
そのため、大学をはじめとする教育機関の授業など、正確な出席情報を必要とする場で活用する。考え方は、従来の教員による点呼と学生の応答そのまま。アプリを用いて教員が授業開始情報を発信し、学生はスマホによる顔認証で出席情報を送る。管理者や教員は、顔認証に基づく精度の高い出席情報を収集できる。授業情報、出席時間、退席時間、顔認証を含む学生情報が収集できる。


「出席X」利用の流れ


利用方法は、① 教員は実施する授業を選択し、授業開始情報を発信。② 学生は自分のスマホの専用アプリで、授業開始情報を受信する。③ 授業開始情報を受信した学生が、そのスマホで顔認証を行うことで出席情報が確定。授業終了時も同じ手順で退席情報が確定する。


顔認証出席情報収集システム「出席X(エックス)」 https://k-cr.jp/attendance2109/

関連記事

最新記事