【page2024】トヨテック オンデマンド印刷に最適の自動給紙付カッティングプロッター、箔押し機~小ロット印刷物の付加価値向上提案

トヨテックは2月14日から16日まで、サンシャインシティコンベンションセンターで開催されるpage2024に、オンデマンド印刷に最適なカッティングプロッター、箔押し機を中心に出展し、小ロット印刷物の高付加価値化を提案する。

【カッティングプロッター】

自動給紙付B2カッティングプロッター DG‐5070II/Plus

B2相当サイズ(530×750㎜)のシール、ラベル、コートボール等を給紙、カットする自動給紙付B2カッティングプロッター。排出処理対応紙厚は2.0㎜まで。電動振動刃モデルは6.0㎜厚の材料までカット可能。バキュームパッドによる自動給紙により薄手から厚手まで確実に給紙し、自動給紙装置へのペーパーセットは最大120㎜まで。紙のセット、カット後の取り出しが不要となり、省力化が可能になる。

CCDカメラが最大5箇所のトンボを自動検出し、カッティング位置の補正を行い精度の高いカットが可能。2次元コードもスキャンしてカットデータファイルを自動取得し、連続で異なったカットを行える。カット刃と筋押し刃をヘッドにセットし、同時に筋押し加工ができ、ラベルのハーフ・全カットはワンタッチで切り替えが可能。

ロールラベルカッティングプロッター DGR‐350/Plus

最大350㎜幅、最大径400㎜までのロールメディアに印刷したシール、軟包装のカットを行い、スリットとオプションによるシートカットが同時に処理できるロールメディア対応カッティングプロッター。コールドラミネーターも同様に行える。

自動トンボ読み取り機能で正確なカット精度を実現。バーコードを読み取り、カットデータを自動で取得してカットを行う。バーコード毎に異なったデータを読み取りカットすることも可能。カットパターンは半抜き、全抜き、ミシン目カットの3パターン。

【箔押し機】

全自動給排紙付き箔押し機 AFHS‐500

新開発の同機は少ロット多品種処理にも柔軟に活用できる。最大材料サイズは幅500㎜×長さ550㎜、箔押し部は幅280㎜×長さ330㎜。厚み80~1,500gsmまでの材料に対応する。さらに、自動給排紙機能で箔押し作業を高速化し、圧力から温度、処理速度が簡単に指定できるタッチパネル操作で機器の設定時間を短縮する。

給紙テーブルユニットには高さ500㎜まで材料をセット可能。上製本アルバムカバーを開いた状態で給排紙・加工ができる。対応するメディアも幅広く、アルバム用レザーや、完成品クリアファイルにも箔押しできる。

電動箔押し機 マスタープレスEMD DEEP

同機は「マスタープレスEMD」の後継機で、従来の性能をさらに進化させている。308×218㎜の箔押しが可能なヒーターを搭載し、パッケージなど縦長のメディアにも対応する構造となっている。箔押しのフレームは接着凸版用に加えて、オプションの欧文フォント組版用とネジ止め凸版用の3種類。

同機は充実した付属品及びオプションで機能性を拡張できる。使用する版に応じて自由に組み合わせられる3種類のフレームやスペースを広げるワークテーブルはメディア対応力を強化する。また、ハードカバーの窓加工を可能にするカッティングブレードなど、多彩なオプションが提供されている。

電動箔押し及びエンボス加工機 ユニプレス

同機はカード、チップボール、革製品、ビニール、木材など、あらゆるタイプの素材に対応する。また、バッグや手帳など、立体物の加工が可能。またワークテーブルは傾きを調整することで簡単にムラ取りができ、ユーザーが扱いやすい構造になっている。

各種フォントセット及びフレーム、ロール箔を提供しており、カラフルな箔フィルムやオリジナルの凸版がメディアに付加価値を与える。

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