日本アグフア・ゲバルト 〝フレッシュプリント″普及へPODベンダー3社と協力

左からコニカミノルタジャパンPPG事業統括部の大貫満統括部長、リコージャパンCP事業部商品計画室の渡辺誠一室長、キヤノンマーケティングジャパンPPS企画本部の宮前光男本部長
左からコニカミノルタジャパンPPG事業統括部の大貫満統括部長、リコージャパンCP事業部商品計画室の渡辺誠一室長、キヤノンマーケティングジャパンPPS企画本部の宮前光男本部長

日本アグフア・ゲバルトはpage2017会期中の2月8日、サンシャインシティ文化会館会議室で、コニカミノルタジャパン、リコージャパン、キヤノンマーケティングジャパンのPODベンダー3社と共同で『フレッシュプリント』に関する協力体制の構築を発表した。

『フレッシュプリント』はこれまで大ロットで受注していた印刷物を小口に分割して情報更新の頻度を上げる印刷手法。印刷物の情報更新の頻度が上がるため、情報の陳腐化による印刷物の破棄が抑えられる。加えて印刷物の在庫管理などの無駄なコストも削減することができる。昨年8月、日本アグフア・ゲバルトは吉田印刷所(新潟県五泉市)と共同で『フレッシュプリントコンソーシアム』を発足。印刷業界横断型で、クライアントも巻き込んだ組織として、フレッシュプリントの啓蒙活動を開始した。

共同記者発表ではPODベンダー3社が同コンソーシアムの賛助会員となり、アグフアのワークフローシステム『Apogee』とPODベンダー3社の製品との連携など、協力体制を構築したことが発表された。

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