凸版印刷 東京国立博物館と国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」をVR化

光沢物対応三次元スキャナによる「八橋蒔絵螺鈿硯箱」の形状計測
光沢物対応三次元スキャナによる「八橋蒔絵螺鈿硯箱」の形状計測

独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館(東京都台東区)と凸版印刷は、東京国立博物館が所蔵する日本工芸の名宝、国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱(やつはしまきえらでんすずりばこ)」と重要文化財「色絵月梅図茶壺(いろえげつばいずちゃつぼ)」の外側・内側の意匠や内部構造までを完全デジタル化した。2016年1月6日(水)から、4Kクオリティで名品の意匠を内側からも鑑賞できる、VR(バーチャルリアリティ)作品『日本工芸の名宝 色絵月梅図茶壺・八橋蒔絵螺鈿硯箱』を製作し、東京国立博物館・東洋館内「TNM & TOPPAN ミュージアムシアター」で公開する。

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