日本HP 柏村印刷がHP Indigo 12000 HD デジタル印刷機を導入、アナログからデジタルへ

柏村印刷に導入された「HP Indigo 12000 HD デジタル印刷機」と代表取締役社長 柏村英男氏(右から3番目)
柏村印刷に導入された「HP Indigo 12000 HD デジタル印刷機」と代表取締役社長 柏村英男氏(右から3番目)

日本HPは、柏村印刷(島根県浜田市)が、アナログからデジタルへの転換を目指し『HP Indigo 12000 HD デジタル印刷機』を導入したと発表した。柏村印刷は、HP Indigoソリューションの導入により、ダイレクトメールや、店舗やレストランなどのポスターやメニュー表など、高品質な写真や印刷が求められる様々な商業印刷アプリケーションに迅速に対応できるようになる。

1912年に創業した柏村印刷は、島根県を中心に中国地方で印刷サービスを展開。オフセット印刷機を設備し、商業印刷や高級美術印刷で高い評価を得ている。現在、日本の商業印刷市場は縮小傾向にあり、大量印刷への需要が大幅に減少する中で、今回、デジタル印刷への転換を決定した。

同社代表取締役社長の柏村英男氏は、「私たちは現在、新型コロナウイルス感染症の拡大により困難な状況にありますが、アナログからデジタルへビジネスモデルを転換する絶好の機会と捉えている」と述べている。『HP Indigo 12000 HD デジタル印刷機』の導入により、柏村印刷は生産性の向上と印刷機能の拡張を実現。HP Indigoの印刷オペレーティングシステムは、より多くのプロセスを自動化し、オペレーションを高速化し、生産工程を簡素化できる。

柏村氏は、「HP Indigo 12000 HD デジタル印刷機がもたらす汎用性と自動化ツールを活用して新しいビジネスモデルを成功させたいと考えている」と将来を見据えている。

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