日宝綜合製本、長船工場にミューラー『アレグロ無線綴じ機』導入

発表する日宝綜合製本の岩坪社長(左)、ミューラー・マルティニグループのミューラー会長
発表する日宝綜合製本の岩坪社長(左)、ミューラー・マルティニグループのミューラー会長

日宝綜合製本(岡山市)とミューラー・マルティニ ジャパンは4月10日、岡山県瀬戸市の日宝綜合製本長船工場に『アレグロ無線綴じ機』が導入されたと発表した。『アレグロ無線綴じ機』は各部が独立駆動するモーションコントロールと丁合機、綴じ機、三方断裁機が一ヵ所で制御できるラインコントロールなどで、セットアップ時間を短縮する最新機。日宝綜合製本ではPUR製本仕様として稼動させ、主に商業印刷系の多品種・小ロット生産で利用していく。

日宝綜合製本は無線綴じ機17台、中綴じ機25台を有する製本会社。年に7億冊を生産している。

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