アグフア 平河工業社が340線高精細速乾印刷~現場力を高めたプロジェクト報告

日本アグフア・ゲバルトは11月9日、東京都板橋区の平河工業社小竹事業所で内覧会「HIRAKAWA Super High Vision Printingへの道-熱血プロジェクトが現場を変える-」を開催した。

平河工業社の内覧会は15回目を数えるが、今回は現像レスプレート「アズーラ」による速乾印刷や高精細スクリーニング「Sublima」の印刷実演に加え、同社が取り組んだ改善プロジェクトの報告会も兼ねた。同社は「アズーラ」を利用した速乾印刷を実現していたが、より高い次元での品質維持をめざし、現場主導の速乾印刷の浸透と、小竹事業所以外の全工場でのメンテナンスの徹底を取り組んだ。その結果、全事業所の効率化と品質安定を実現するとともに、菊全8色機による340線の高精細速乾印刷を実現した。

内覧会では実際に実演するとともに、同社の改革の経緯が説明された。

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