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凸版印刷  フルカラー電子ペーパーを使用したデジタルPOPの実証実験を三越伊勢丹で実施

2019.2.14

世界初のフルカラー電子ペーパーを使用したデジタルPOPのプロトタイプ (C) Toppan Printing Co., Ltd.

世界初のフルカラー電子ペーパーを使用したデジタルPOPのプロトタイプ (C) Toppan Printing Co., Ltd.

凸版印刷は、 フルカラー電子ペーパーを使用した世界初のデジタルPOPを開発し、そのプロトタイプの実証実験を2月20日より三越伊勢丹「花々祭」で実施する。

プロトタイプの電子ペーパーパネルは、台湾のE Ink Holdings社(以下、E Ink社)の「Advanced Color ePaper (ACeP™)」(※)を使用しており、 3万2,000色のフルカラー表示が可能。今回、凸版印刷が開発したのは、この電子ペーパーを使用したデジタルPOP。従来課題になっていた、 店内装飾向けPOPの制作作業の効率化と廃棄物削減を目指す。

(※)Advanced Color ePaper (ACeP™)・・・ E Ink社が2016年に学会発表した、 シアン、 マゼンタ、 イエロー、 ホワイトの4色の帯電顔料を使用したフルカラー電子ペーパー技術。 従来のカラー電子ペーパーに比べ、 白の反射率が70L*と1.5倍、 そして数倍以上の色再現域と、 32,000色の表示を実現。 2018年のCEATECで日本初公開された。

 

 プロトタイプの特長は、表示切り替えが簡単で働き方改革に貢献し、設置場所での電源も不要。環境負荷を大きく低減し、店内装飾に向いた表現が可能。

フルカラー電子ペーパーによるデジタルPOPの「花々祭」での実証実験は、フルカラー電子ペーパーを使用した店内装飾向けデジタルPOPの店頭設置による 見映えや 使い勝手、 安全性等の確認 および作業の効率化・廃棄物削減などについての効果を検証する。期間は2月20日から3月26日まで(10時30分~20時)、伊勢丹新宿店本館(1階)正面玄関で行う。