株式会社モトヤは７月10日～11日の２日間、東京都千代田区の「アキバ・スクエア」で「MOTOYA COLLABORATION FAIR 2025 TOKYO」を開催する。

「モトヤコラボレーションフェア」は、「顧客と共に栄える」を社是とするモトヤが「元気な印刷業界」実現のお手伝いとして 2002 年以来、各地で開催している総合展示会。コロナ禍での休止を経て昨年再開し、多くの皆様から「印刷作業のコラボレーションで新しいビジネスが産まれた」と好評を受けている。

今回は「新商材×マーケット×創注＝MOTOYA COLLABORATION FAIR」をテーマに、強力な「強み」を持った各地の印刷関連企業様が出展する、「強み」の共有で新しいビジネスを創生して「元気な印刷業界」を実現する。併せて、高付加価値、省力化や自動化を実現する最新の機器を幅広く紹介する。

https://www.motoya.co.jp/event/exhibition/collaboration-fair_2025_tokyo.html

【開催概要】

▽会期＝令和７年７月10日（木）・11日（金）　10：00～17：00
▽会場＝アキバ・スクエア（東京都千代田区外神田４丁目14番1号　秋葉原UDX２階）
▽入場＝無料、公式サイトから来場者事前登録を受け付け中。（「来場者事前登録」とあわせて「セミナー」（無料）の申し込みも可能）
▽問合せ＝モトヤ 東京本社　TEL：03-3523-8711

【セミナー情報】

▽10日（木）10:30～
仕事に活用できる画像生成AIとその進化
Photoshopに搭載されている画像生成AIを活用したレタッチやデザイン、イラスト制作の具体的な事例を分かりやすく紹介。また数ヶ月ごとに進化する生成AIの最新技術動向や、実務での活用ポイント、注意すべき著作権や倫理面についても解説する。AI時代のクリエイティブワークの効率化・高度化におすすめのセミナー。
【講師】有限会社樋口デザイン事務所　代表　樋口　泰行 氏

▽10日（木）13:30～
印刷業の未来への指針　～これからの印刷会社の経営戦略～
現在、印刷業界は原材料の高騰、人件費の上昇、ペーパーレス化といった、かつてないほど多くの課題に直面している。こうした環境の中で「10年後、どのような姿を目指すべきか？」を真剣に考えなければならない時代となった。従来の価格競争から脱却し、価値競争（協創）へとシフトすることで、持続可能で魅力ある企業へと進化するためには何が求められているのか？今回は、新時代のリーダーとして全日本印刷工業組合連合会の会長に就任した瀬田章弘氏が変革のヒントと未来への指針を語る。
【講師】全日本印刷工業組合連合会　会長　瀬田　章弘 氏

▽11日（金）10:30～
グッズ業界の自動化最前線！人件費の高騰、労働人口減に備える自動化構想
2014年にシンクイノベーション㈱を設立。仕入れ通販販売から始まった事業は印刷機を導入し、受注生産にシフトした。その後、BtoB卸事業、ライセンス事業へと事業拡大。近年は労働人口の減少に備え、生産部門の自動化に取り組んでいる。印刷機械設備60台。従業員数100名。年商31億。10年間で急成長を遂げた社長が語る機械を使ったグッズビジネス成功の秘話について解説する。
【講師】シンクイノベーション株式会社　代表取締役　三輪　直之 氏

11日（金）13:30～
印刷会社の映像事業戦略
多くの印刷会社が映像制作に参入しているが、「作れること」と「売れること」は異なる。セミナーでは、価格競争に巻き込まれないための課題解決型アプローチを、経営・営業・クリエイティブの3つの視点から解説。既存顧客への映像提案の営業戦略や、「印刷会社」の枠を超えるためのロードマップ、受注獲得につながる制作プロセスや見積のコツまで、実践的に紹介する。
【講師】株式会社パレイド　代表取締役社長　真辺　庄帝 氏