ミューラー・マルティニ 100台目となるアレグロ無線綴じ機の組み立て完了

製本機メーカーのミューラー・マルティニは2017年2月、スイス本社工場で通算100台目となる「アレグロ」無線綴じ機の組み立てを完了した。

世界初のモーションコントロール技術を採用した全自動無線綴じ機「アレグロ」は2011年に設計され、2012年5月に開かれた国際印刷・メディア産業展drupa(ドイツ)で発表、欧米向けに販売が開始された。

日本では2015年に発売し、初号機が同年、日経印刷(東京都千代田区)に納入。今春には「アレグロ」の稼働台数が5ラインとなった。

同社CEOのブルーノ・ミューラー氏は「アレグロは世界各地で大変高い評価をいただき、常に印刷製本業界をリードするサプライヤというミューラー・マルティニの立ち位置をいっそう強固にしてくれました」と、100号機の出荷に際して、工場関係者に述べている。

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