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大日本印刷 解体しやすいアルコール飲料向け液体紙容器を発売

2017.3.24

大日本印刷は4月、常温でのアルコール飲料の長期保存が可能な口栓付き紙容器で、廃棄の際に従来よりも容易に解体できる、資源リサイクルに適した「DNP易解体液体紙容器」の新タイプを発売する。

dnp4アルコール飲料向けの液体紙容器は、内容物保護の観点からバリアフィルムの紙への貼り付け強度を高めているため、リサイクルや廃棄の際の解体に手間がかかることが課題とされてきた。同社は2016年5月に廃棄時に容易に切り開くことができる「解体しやすいタイプ」と紙層と内装のフィルム層を簡単に剥がして分離できる「紙とフィルムを分離できるタイプ」の2種の液体紙容器を開発。今回「解体しやすいタイプ」で、容器の天部に特殊な易開封加工を施すことによって、天部の開封性を大幅に改善することで解体をさらに容易にした「DNP易解体液体紙容器」を開発した。従来品と比べて密封性やシール強度などに差はなく、また既設の充填機などの生産ラインで対応可能のため、設備改造や新規設備導入の必要はない。