マーチング委員会&DNP 観光情報届けるサービスで連携

マーチング委員会と大日本印刷(DNP)は、2017年2月から、観光情報におけるサービス提供を開始することを発表した。

左から、DNP情報イノベーション事業部・熊坂浩明副部長、同・森谷知子部長、マーチング委員会・利根川英二塾長、同・井上雅博理事長
2月10日に行われた会見で。左から、DNP情報イノベーション事業部・熊坂浩明副部長、同・森谷知子部長、マーチング委員会・利根川英二塾長、同・井上雅博理事長

北海道から沖縄まで全国58カ所を拠点に地域活性化に取り組むマーチング委員会と、地域の“よりみちスポット”情報を提供する「DNP旅のよりみちアプリ YORIP(ヨリップ)」を展開しているDNPが連携することで、マーチング委員会が所有する約3,000点の日本全国のまちなみイラストを活用した情報の配信を順次行っていく。

DNPが提供している地域の魅力的な“よりみちスポット”情報を提供するアプリ「DNP旅のよりみちアプリ YORIP(ヨリップ)」は、まち歩きを楽しむ旅行者などに向けて、知る人ぞ知る地域の“よりみち情報”を発信。このアプリを活用することで、直線的だった観光から、地域ならではの”より道”を楽しむきかっけを提供し、地域活性化の支援を目指している。この度、全国58ヶ所で地域のイラストづくりから地域活性化に向けた取り組みを行っているマーチング委員会とつながることで、「YORIP」のコンテツが拡充。多くのエリアでの“より道”を楽しめる観光案内が実現する。

その第1弾として、「イラストで巡る湯島本郷byマーチング委員会」をスタートしており、オリジナルのまち歩きコースを配信している。

なお、DNPでは「第4回よりみちマルシェ」を、2月24日(金)と25日(土)に、東京都新宿区にあるDNPプラザ(*)で開催している。「よりみちマルシェ」は、DNPが展開している全国よりみち研究所が“よりみち”で見つけた品々を紹介するマルシェ。今回は青森県下北エリアと広島県福山市の名産品が揃う。

*DNPプラザ:東京都新宿区市谷田町1-14-1DNP市谷田町ビル

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