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ムトウユニパック
印刷営業マンのための「封筒の教科書」

2015.8.31

封筒・手提袋・名刺・紙製品の株式会社ムトウユニパックが、「封筒の教科書」を新しく製作した。

ムトウユニパック・企画室の古川祐子氏

ムトウユニパック・企画室の古川祐子氏

「印刷会社の営業の方が使って便利な封筒の教科書を目指しました。封筒に精通していない方でも封筒の貼り方や糊、郵便法に関する情報も入れ、カラー見本はインテリアの見本帳のような仕上げにしました」と語るムトウユニパック企画室の古川祐子氏。同社企画室の女性スタッフが中心となって女性目線で「封筒の教科書」を製作した。

「封筒の教科書」は2015年1月に完成し、2月から顧客のデザイン会社や印刷会社の営業担当者が使い始めたところ、たちまち評判を呼んだ。「コンパクトで使い易い」「封筒の営業がスムースに出来た」という声が同社に寄せられた。

ムトウ_全体1 これまで封筒の営業ツールは見本帳が中心だった。既製の封筒製品は約1,500種あり、全ての封筒見本を見本帳に収めることは難しい。最も大きな封筒は縦450×横330×厚み70㎜もあり、持ち歩くことが困難。これまで必要なものだけを抜いて見本を持って営業しているケースが多かった。その結果、見本帳は歯抜け状態となり、活用されていなかったのが現状だった。

開発の中心となったのは同社の企画室の古川祐子氏。「今まで不便を感じていた見本帳に関わる様々な問題を解決したかったのです。コンパクトにして便利で使い易さを追求しました。今まで封筒の見本帳と言っていたのですが、今回から“封筒の教科書”としました」と語る。

住宅やインテリアの見本帳を参考に、封筒のサンプルや糊、郵便法など封筒の営業で必要とされる知識や資料をコンパクトにまとめた。ムトウ_サンプルページ1 「封筒の種類は1,500種以上あり、持ち歩きには不便です。印刷見本も無いので営業の方は苦労されていたのではないでしょうか。現物や色見本を持っていけば封筒の営業もスムースに出来るのはないかと思い、営業の方の使い易さと実用性を追求しました。印刷会社の営業の方が使い易いものでなければ意味がありません。番大変だったのは特色の印刷でした。6色機の印刷機を持っている会社を探して短期間で仕上げるのに苦労しました」と語っている。

【月刊プリテックステージ2015年4月号から】