コダック 改良版プロセスフリープレートの体感フェア、連日好評

募集人員を超える申し込みのあったフェア
募集人員を超える申し込みのあった体感フェア

コダックは9月15日、16日の両日、東京都北区のリョービMHIグラフィックテクノロジー(RMGT)で「Sonora XJニューバージョン体感フェア」を開催した。両日とも同社の現像工程が不要のプロセスフリープレート「Sonora XJ」の性能を解説するとともに、RMGTのA全判4色オフセット枚葉機LED‐UV乾燥装置搭載機で実演。UV印刷適性と立ち上がりの早さを体感した。15日にエンジュの斎藤節社長が「Sonora XJ導入による効果について」、16日に清水印刷紙工の岩井平製造本部長兼群馬工場長が「UV高精細印刷とSonora XJの運用について」を演題に講演し、Sonora XJの導入効果と実際の運用を説明。連日、予定人員を超える来場者が参加した。

実演で使用されたプレートは版面の絵柄の視認性が改良されたもの。フェアでは今後の展開として年内を目途にコダック群馬工場での生産開始と、2017年初頭の新聞業界向けの「Sonora News」の上市、プロセスフリーのロゴの作成なども明らかにされた。

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