凸版 環境配慮とユニバーサルデザインを追求した「台紙付きシュリンクパッケージ」の 新製品発売

凸版印刷は、環境配慮とユニバーサルデザインを追求した独自形状の「台紙付きシュリンクパッケージ」を提供している。このほど、台紙と紙箱が一体成型された「付属品収納タイプ」を業界に先駆けて開発、9月上旬より販売を開始する。
台紙付きシュリンクパッケージは、熱をかけると収縮するフィルムで商品を包み込み、台紙に固定させるパッケージ。店頭で商品を立体的に見せられる点や、プラスチック成形品を使用したパッケージと比較して、樹脂使用量が少なく環境適性に優れるといった特長がある。新製品は、従来の台紙付きシュリンクパッケージと紙箱を一体化。同製品を採用することで、メインとなる製品だけでなく、関連部品や試供品、添付文書などの付属品とのセット販売が可能になる。
【特 長】
小さな部品や添付文書などの付属品を入れられる紙箱付きシュリンクパッケージ台紙に、付属品を入れられる紙箱を一体成型。従来製品では同梱が難しかった形状の付属品のセット販売が可能。
・店頭での差別化が可能従来の台紙付きシュリンクパッケージと形状が異なり、幅広いセット販売にも対応できるため、店頭での商品訴求力を向上する。
【価 格】
従来の一般的な台紙付きシュリンクパッケージの約2割増し。
今後の目標として凸版印刷は今後、新製品をトイレタリー業界はもちろん、日用雑貨や文具、工具などを取り扱う企業向けに拡販、2018年度に約5億円の売上を目指すとしている。
新製品のサンプルイメージ。紙箱はサイド(左)、下部(中央)、背面(右)などから選択できる
新製品のサンプルイメージ。紙箱はサイド(左)、下部(中央)、背面(右)などから選択できる

関連記事

最新記事