メディアテクノロジージャパン トレンドセミナーでdrupa2016の動向を報告

SCREENグラフィックアンドプレシジョンソリューションズの国内販売会社、メディアテクノロジージャパンは7月14日、東京都江東区のホワイトカンバスMON‐NAKAで「トレンドセミナー2016」を開催し、先般ドイツで開催されたdrupa1016の動向を報告するとともに、ワークフローシステム「EQUIOS」の最新機能、デジタル箔システムを説明した。

drupa2016の報告では技術傾向とSCREENのブースを紹介。デジタル印刷の分野では連帳型水性インクジェット印刷機「Truepress Jet 520HD」用のコート紙対応インクを発表したほか、CMYK以外にブラックライトインクや蛍光インクの特色インクが搭載できる「Truepress Jet 520NX」の参考出品を報告した。

セミナーでは「EQUIOS」のオンライン校正やMIS(経営情報システム)連携、自動台割・面付機能を説明したほか、デジタル箔システム「Scodix」のB1サイズ対応版「Scodix E106」を紹介。新たな機能として、15μ厚のホイル、3Dホログラフィック、3Dクリスタルの新しい表現手法を説明した。

トレンドセミナーは7月12日福岡開催を皮切りに、全国11拠点で開催している。

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