アグフア グラフィックスは、5月31日から6月10日まで、ドイツのデュッセルドルフで開催されるdrupa2016で、大判UVインクジェットプリンタ「Anapurna i（アナプルナ i）」シリーズの空冷式LED UV硬化型モデルを発表し、順次販売を開始する。より幅広いメディアに印刷でき、消費電力も削減、早い立ち上がりで生産性を向上、出力コストを削減することができる。
LED搭載となるのは Anapurna H2500i LED／H2050i LED／RTR 3200i LEDの 3 モデル。このうち drupa 2016では6 色＋白インク搭載、2.5m 幅のロール、ボード双方のメディア出力に柔軟に対応するハイブリット UV インクジェット Anapurna H2500i LEDを展示する。高い生産性を持ち、白インクによる下塗り、上塗り、スポットおよび三層ワンパス出力が行える。さらにオプションの自動メディアフィーダーを搭載することで、さらに生産性が向上する。
LED UVタイプの Anapurna iシリーズは空冷式 16 ワット/cm²の強力な LEDランプを搭載、熱放射量の減少により、今まで難しかった薄手のフィルム、ターポリンを含む幅広いメディアに印刷できる。