藤和 内覧会でパウダーゼロの印刷実演~アズーラ、キレイナの運用効果を披露

内覧会で印刷品質・効率化への取組を紹介した藤和
内覧会で印刷品質・効率化への取組を紹介した藤和

藤和(東京都三鷹市)は5月24日、埼玉県戸田市の同社戸田工場で日本アグフア・ゲバルトの協賛を受け、内覧会「印刷品質・効率化を考えたら会社はこうなった!」を開催した。

同社は1972年に創業し、現在、東京都三鷹市、埼玉県戸田市に生産拠点を持つ。2009年にはアグフアの現像レスプレート「アズーラ」を導入し、水を徹底的に絞る速乾印刷を確立した。内覧会では速乾印刷に加え、T&K TOKAのパウダーレスインキ「キレイナ」、コンチテックブランケット「セレーナ」によるパウダーゼロの印刷を実演。コート紙3,000枚、上質紙500枚を印刷し、通常のパウダーありの印刷と比較した。実演に先立つセミナーでは、インキと水を過度に使った乾燥不良やパウダー散布に伴う工場環境の悪化、汚れなどの課題を解決した同社の取り組みを紹介した。

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