【drupa2016】リコー ピエゾ式産業用インクジェットヘッドを参考出品

リコーは、薄膜ピエゾアクチュエーターを搭載した産業用インクジェットヘッドを開発した。5 月31 日~6 月10 日まで、ドイツのデュッセルドルフで開催される国際印刷・メディア産業展「drupa」に参考出品する。

新開発インクジェットヘッドは、ゾルゲル法 を利用して製造した高い剛性を持つアクチュエーターによって駆動し、従来品でご好評をいただいているマルチドロップ制御を可能にしている。また、リコーのMEMS技術を活用した独自の高集積設計により、320×4列の1,280ノズルを搭載している。

解像度は300dpi/列の千鳥配置の構成により、最大600dpi。さらに、インク流路を分離することで、1 ヘッドで4 色のインクの吐出が可能。

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