【リテールテックジャパン】 リコー 紙媒体と超単焦点プロジェクターを利用したデジタルサイネージ

矢印の部分が新たに投影される
矢印の部分が新たに投影される
ポスター上に白い文字を投影
ポスター上に白い文字を投影

リコージャパンは3月8日から6日まで東京ビックサイトで開催の「リテールテックジャパン2016」に、超短焦点プロジェクター「RICOH PJシリーズ」と紙媒体を併用したデジタルサイネージを提案した。

同社のPJシリーズは世界最小・最軽量・最至近の超短焦点のプロジェクター。至近距離からの投影が可能で、会議資料の投影に限らず、壁掛けしてデジタルサイネージの投影、商品やポスターとプロジェクターの組み合わせによる演出、バックヤードでの社内掲示板データ投影など、幅広い用途で活用でき、集客・売上拡大に貢献する。リテールテックジャパンの会場ではポスターに様々な文字を投影。あたかもポスターの文字が可変されていくイメージを与えた。

プロジェクターはレンガ調の枠で隠されている
プロジェクターはレンガ調の枠で隠されている

リコージャパンのデジタルサイネージの特長は、低価格・簡単・コンパクトなスティック型STB(セット・トップ・ボックス)を利用し、投影内容を遠隔操作できること。WiFiを利用し、STBにインターネットからコンテンツのデータを送信。STBからプロジェクターにデータが送られて投影される。これまではUSBやSDカードを変えなければコンテンツの内容が切り替えられなかったが、STBを利用することで複数のプロジェクターでも投影するコンテンツを簡単に切り替えられる。

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