理想科学工業 1枚1円のモノクロレーザープリンター、リソグラフとも連携

理想科学工業は、1月21日にモノクロレーザープリンター「Prioa LPシリーズ」のA3対応の最新機種「Prioa LP4040DN」を発売する。

新製品は片面毎分40枚、両面毎分28ページの高速出力を実現するデスクトップ型プリンター。従来機に比べてTEC値を約12%低減し、長寿命部品を採用することで耐久性を強化した。本体価格は抑えながら、高速化と環境性能の向上を図った。

ランニングコストは1枚1円。「RISOハイブリッド・プリント・システム」に対応しており、出力する枚数が多いほどプリント単価が安くなるデジタル印刷機「リソグラフ」をネットワーク接続することで、多枚数をリソグラフで、少枚数を新製品へ自動的に出力されるシステムを構築できる。これにより、プリント枚数にかかわらず1枚1円以下のコストを実現する。

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