凸版印刷 米国パッケージメーカーを買収、グローバルなモノマテリアル材料の供給拡大へ

凸版印刷は、Interflex Investment Partners, LLC(米国ノースカロライナ州)の100%子会社で、食品などの軟包装事業を展開するInterFlex Groupの株式譲渡契約を締結し、2021年7月23日、100%子会社化した。

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同買収により、米国で生産を行っている、凸版印刷が独自に開発し、世界トップシェアの透明蒸着バリアフィルムである「GL BARRIER」と、 InterFlex Groupの持つ、 製袋などのコンバーティング拠点を融合させ、 欧米市場において包装材料の供給から、 最終製品までをワンストップで提供することが可能になる。

凸版印刷では、これを皮切りに、 欧米でのサステナブルパッケージの供給実績を活かして、グローバルな幅広い顧客に対するモノマテリアル材料の供給を拡大し、持続可能な社会の実現に貢献していく。

凸版印刷は、既にコンバーティング事業を展開しているアジア(インドネシア・上海・タイ)に続き、 InterFlex Groupの持つ欧米のコンバーティング拠点を加える事で、グローバルに当社の包材を供給できる体制を整える。これにより、モノマテリアル材料を含めた包装材料から最終製品までをワンストップで提供することのできるグローバルパッケージメーカーとなることを目指す。

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