コスモテック 高機能フィルム展に出展 消費電力が少ないハイプレッシャー加湿器ウルオス

印刷環境機器のコスモテックは、6月23日から24日までインテックス大阪で開催された「第9回フィルムテック ジャパン(高機能フィルム展)」でハイプレッシャー加湿器「UruOs-50(ウルオス)」や

消費電力を大幅に削減するハイプレッシャー加湿器UruOs
消費電力を大幅に削減するハイプレッシャー加湿器UruOs

「itsumoいつも」、電解式分離処理装置「FRIENDLY ELS(フレンドリーエルス)-100」、微酸性次亜塩素酸水生成供給装置「UruZia(ウルジア)」などウィルス・除菌対策の新製品を発表した。

ハイプレッシャー加湿器「ウルオス50」はエアーコンプレッサーを使用しない為、驚くほど少ない消費電力を実現する。水道水に直結してダイレクトに水を噴霧。UVランプを通すことでカビやバクテリアの発生を起こさない。

除菌・ウイルス対策で効果を発揮するitsumo
除菌・ウイルス対策で効果を発揮するitsumo

オフィスや多目的施設の除菌・ウイルス対策で脚光を浴びるハイプレッシャー加湿器「itsumoいつも」は、本体とノズルを一体化させた。4つのノズルが上下左右45度以上、360度全方位に自在に噴霧し、幅40cmのコンパクトなボディで1時間あたり6.0リットルのパワフル加湿で最大200平米の広範囲な加湿が可能。消費電力は約110W、1日の電気代は約29円という省エネ性能を実現している。また噴霧水として微酸性次亜塩素酸水を使用することで除菌・抗ウィルス効果を得ることができる。

抗ウィルス・除菌対策の「UruZia(ウルジア)」は、ハイプレッシャー加湿器UruOs(ウルオス)専用の微酸性次亜塩素水の供給装置。加湿用の水道水と除菌用の次亜塩素水を自動で切り替えて供給する。UruOs専用の噴霧ゲートとして除菌効果を一層高める。

廃液の排出量とコスト、環境負荷を削減する電解式分離処理装置「FRIENDLY ELS(フレンドリーエルス)-100」は、凝集剤を使用せずに水性ニスなどを電解処理でき、浮かび上がったスカム(凝集物)は、回収して脱水後に廃棄。残った電解水は調整タンクへ送られ、ろ過およびPH調整されて排出され、水質基準をクリアして下水への排水が可能になる。水性抗菌ニスの電解処理に使用できるため注目を集めている。

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